メインビジュアル画像
本人の写真

━━━━━━━━━━━━━━━━


Brand History|Alba photo

心に触れる光を、あなたの今に。




小さな違和感から始まった、私の人生

私は菅井奈津子。宮崎で生まれ、福岡で育ちました。
生まれつき右足に障がいがありましたが、幼い頃から「できないこと」より「やってみたいこと」のほうがずっと多くて。ギプスを巻いた足で逆上がりをして、百人一首で全国大会に出場して、大学ではウインドサーフィンにも挑戦しました。



周囲がどう見ているかよりも、自分がどう在りたいか。
それを大切にして歩いてきた私の人生は、思い返せば、いつも「一歩ずつでも、自分のペースで前へ」がテーマだったように思います。

幸せのかたちと、再出発のカメラ

病院薬剤師として働きながら、結婚・出産・離婚と大きな人生の転機を経験しました。娘と2人きりの生活は、正直に言えば大変だった。でも、あの時、「この子の未来を守るために、私が頑張らなきゃ」と腹をくくった自分を、私は今、誇りに思っています。

思い切って買った一台のカメラが、私の人生をそっと照らし始めたのは、そんな頃でした。

オンラインスクールで学び、プロ認定を受けて、カメラマンとしての一歩を踏み出したのが2023年。私は撮影の中で、「どんな写真を撮りたいか」を真剣に考えるようになりました。

親子の様子
親子の様子

写真に込める想い

撮影を重ねる中で、ふと寂しさを感じることに気づきました。それは、「我が家の写真」。

子どもの写真はたくさんあるけど、そこに私は写っていない。私が写っているのは自撮りのものだけ。あの日の風、匂い、空気感——記憶に残るはずの思い出が、そこには残っていない。



「ママが主役の写真があってもいいじゃないか」

「頑張る日常こそ、宝物じゃないか」



七五三、マタニティ、ウェディング、ニューボーン、日常の親子写真――。どれも大切な“人生の一コマ”だけど、私が本当に撮りたいのは、「目の前の今」を生きる人たちの、心の温度まで感じられるような写真でした。



家族の中で誰か一人だけが主役なんて、ない。

笑ってるママも、困ってるパパも、ふいに見せた子どものしぐさも。

全部が、誰かにとっての宝物。

「Alba photo」に込めた願い

Alba photo という名前には、「夜明け」「新しいはじまり」という意味を込めました。

それはまるで、私自身の再出発と重なる言葉です。



今、私は写真を通して、誰かの“今日”に寄り添いたいと思っています。

そしてその写真が、10年後も20年後も、見た人の心をあたためるものであってほしい。



たとえ特別な日じゃなくても、かけがえのない瞬間がそこにある。

私は、それを見逃さず、そっとすくい上げるカメラマンでありたい。

親子の様子
本人の様子

「撮ってもらってよかった」と思える1枚を

Alba photoが目指すのは、“映える写真”ではなく、“生きる写真”。

どんな姿も美しく、どんな想いも大切に。

あなたと、あなたの大切な人の物語を、私は丁寧に写していきたいと思います。



写真の向こうに、あなたの笑顔があることを願って。

心から、「この人に撮ってもらってよかった」と思ってもらえるように。



菅井奈津子 / Alba photo

━━━━━━━━━━━━━━━━